東京のオーナーさん向けにおすすめのオフィス原状回復・内装工事業者を比較ランキングでご紹介

オフィス原状回復業者ランキング!

東京でオフィスの原状回復・内装工事業者を探しているオーナーさんへ

はじめまして。都内在住のテナントビルオーナーです。当然のことながらビルのオーナーには、入居しているテナントの移転・退去があるたびに、原状回復工事を行う義務が発生します。

契約終了時には、原状回復費と償却費(無い場合もあり)を差し引いて借りていた会社に敷金・保証金を返却するのが通常です。ここでトラブルに発展してしまうことがしばしばありました

わたしが原状回復を依頼していた業者の「見積もりが高い」というのがおもな原因。インターネットで調べていくうちに「オーナーもテナントも納得できる原状回復工事ができて、その上ワンストップで共用部分のリフォーム・リニューアルもしてくれる専門業者がいる」ということが判明しました。

最初はどこがいいのやら皆目見当もつきませんでしたが、自分で調べたり問い合わせをしていくうちにだんだん良い原状回復・内装工事業者がわかってきました。

せっかく詳しくなったので、原状回復・内装工事の情報や知識をサイトにまとめてみることにしました。今回、東京都内のオフィス原状回復業者をランキング形式で紹介しています。東京にテナントビルやオフィスビルを持つオーナーさんは、参考にしていただけたら幸いです。

また、テナントにも参考になる内容も書きましたので、移転や退去をひかえたテナントにもご一読いただけたらうれしく思います。

オフィス原状回復業者ランキング一覧!

第1位 オフィスJP
オフィスJPの画像1
ビルオーナー向けサービスが充実した会社

オフィスの移転・環境づくりの専門企業。オフィスの引越しから、原状回復・内装工事・レイアウトデザイン・ネットワーク工事まで、オフィス空間に関する業務すべてをとりあつかっています。

移転作業がメイン事業のひとつ。スピーディかつローコストな提案が評判の業者です。

施工は分野ごとに最適な施工者に直接発注する分離発注方式を採用。自社専属のスタッフが現場を管理することで、高品質・低コストの事務所移転・内装工事を実現しています。

オフィスの引越はむずかしいものですが、述べ10年以上に及ぶ歴史の中で1,100件以上の対応実績を誇っているため(2016年12月現在)、ノウハウと技術が蓄積されており、安心して依頼できます。運送会社を関連会社に持っているため、細やかなサービスがリーズナブルに実現可能です。

おすすめポイント

Point . 自社スタッフによる高品質・低コストの現状回復工事・移転サポート

オフィスJPの基本情報

特徴 オフィスの現状回復・移転・環境づくりの専門企業
サイトの特徴 ブログで原状回復工事に関する情報を発信している
基本情報 【住所】〒106-0044 〒110-0013 東京都台東区入谷1-7-10 タマリスク古谷402
【営業時間】9:00~18:00 (土日祝休み)
【電話番号】03-6240-6036
アクセス 東京メトロ日比谷線 入谷駅より徒歩2分

オフィスJPの詳細情報

【コストをかけずに付加価値を創造できる業者】

オフィスJPは近年、テナントビル・オフィスビルのオーナーに向けたサービスを充実させてきています。元来、手堅く、スピーディーな工事と共に、そのデザイン性の高さが評価されていました。日経BP社が発行する「日経不動産マーケット情報」の調査では・・・

【入居後1ヶ月間のトラブルにはアフターフォロー対応!】

オフィスJPは施工の分野ごとに最適な施工者に直接発注することができる分離発注方式を採用しているので、施工のクオリティが高いことでも評価を得ています。オフィスJPに発注すれば専属のスタッフが現場をトータルで管理してくれます・・・

【オフィスの移転・環境づくりが驚異的!】

オフィスJPはテナントスペースの内装工事に関しても、テナントのニーズにあった施工ができるため、多くの依頼を受けています。また、オフィスの移転に関してはワンストップでさまざまなサービスを提供しています・・・

東京オフィス原状回復センターの画像1
サービスの幅が広い業者

オフィスの原状回復工事、現状復旧工事をメインに実施する会社。通常、オフィスなどの退去時、契約時の規定に基づいて定められた回復工事を実施する必要があり、その工事規定は契約ごとに違うため、個々の契約内容に沿って工事内容を決めて実施します。

東京オフィス原状回復センターでは管理会社とのやり取りをも代行してくれます。そのため、東京オフィス原状回復センターへ乗り替え利用するとなった場合でも、オーナーの負担は少なく済みます。

また、工事以外にもウェブサイト製作サービス、リスティング広告代行サービス、更新システム導入サービスも実施。さまざまな法人企業向けのサービスを手広く展開しています。

おすすめポイント

Point . 工事以外にもウェブや広告、システムもサポート可

東京オフィス原状回復センターの基本情報

特徴 管理会社とのやり取りも代行可能
サイトの特徴 現状回復工事以外のサービスも積極的に受け付けている
基本情報 【住所】〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-6-30 豊国スカイビル7階
アクセス 東京メトロ日比谷線 中目黒駅より徒歩9分

東京オフィス原状回復センターの詳細情報

【オフィスの原状回復に関する困りごとを解決】

東京オフィス原状回復センターはその名のとおり、オフィスの原状回復工事・原状復旧工事をメインに実施する会社です。現状回復は契約時の規定に基づき、定められた回復工事を実施する必要がありますが、その工事規定は契約ごとに異なるため、個々の契約内容に沿って工事内容を決め、実行しなければなりません・・・

【内装工事・クリーニング・物件紹介も請け負ってくれる】

時代の変化で経営戦略が変わる。経営環境が変化する。それによって組織も変わります。組織変更があればオフィスのレイアウトも変更されることが多いです。各部署のリーダーはじめ、変更を担当する方々には負担がかかりますよね・・・

【ネット関連・システム関連のサポートも可能】

東京オフィス原状回復センターでは上記のほかにも、さまざまなサービスを提供しています。さまざまな企業向けサービスを展開している東京オフィス原状回復センター。原状回復工事を依頼するついでにいろいろとサポートしてもらえるのはうれしいですね・・・

オフィス原状回復.comの画像1
原状回復工事一筋20年以上の実績を誇る

原状回復工事の専門職人が直接施工し、お手頃な価格にて施工を請け負ってくれるため、安くてていねいな施工が評判の業者です。専門的な知識と、豊富な経験を持ち合わせたスタッフが、オーナーの希望に添えるように提案してくれます。

「実績」「明瞭な見積もり」「すみやかな対応」の3つを大切に心がけている業者です。【オフィス 原状回復パック】は1坪当たり19,000円、という低価格。

「安かろう悪かろう」ではなく、リーズナブルでもクオリティーの高い工事を提供してくれます。インテリアリフォームのプロとして、企業努力で産み出したコストパフォーマンスが自慢です。

おすすめポイント

Point . コスパの優れたパック料金プランあり

オフィス原状回復.comの基本情報


特徴 専門の職人が手頃な価格で施工を請け負う
サイトの特徴 デザインパーテーションが見られる
基本情報 【住所】〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-1-7 神田Y5ビル8階
【営業時間】9:00~19:00(年末年始休み)
【電話番号】0120-300-994
アクセス JR神田駅より徒歩4分

オフィス原状回復.comの詳細情報

【19,000円/坪のオフィス 原状回復パックが人気】

オフィス原状回復.comはインテリアリフォームのプロでもあります。かなりリーズナブルな価格を実現しているため、「テキトーな工事をされるんじゃないか?」と心配になった方もおられるかもしれません・・・

【原状回復のオプション工事も魅力的】

オフィス原状回復.comでは原状回復のオプション工事にも定評があります。どんなオプション工事が可能なのか?実例をふたつ見てみましょう・・・

【原状回復工事業者の選択基準を説明している】

オフィス原状回復.comは自社サイトで原状回復に関する問題やアドバイスをわかりやすく説明しています。「オフィスの原状回復の注意点」についてチェックしてみましょう・・・

インテリアエージェントの画像1
「有言実行」ならぬ「有言速攻」の施工

年間1,000件以上の原状回復工事請負実績を誇ります。メインの原状回復は部屋、事務所などを入居時の状態に戻すための内装工事。クロスやタイルカーペットの貼り替え、天井などの塗装、全体の清掃など、すべてインテリアエージェントで請け負うことができます。

リビング、キッチン、浴室などのリフォームも可能。理想の部屋にするために、クロスの貼り替え、間取りの変更、設備の取り替えまで担当してくれます。

あらゆる清掃にプロが対応してくれ、トイレのしつこい汚れ、エアコン内部、風呂場のカビ、キッチン周りの油汚れなども隅々まで美しくみがきあげます。

おすすめポイント

Point . リビング、キッチン、浴室などのリフォームも可

インテリアエージェントの基本情報

特徴 原状回復工事は年間1,000件以上の請負実績あり
サイトの特徴 会社のスタッフ紹介が充実
基本情報 【住所】〒108-0022 東京都港区海岸3-9-10 LOOP-M 7F-6
【営業時間】9:00~20:00(年中無休)
【電話番号】03-3452-8689
アクセス ゆりかもめ 芝浦ふ頭駅より徒歩5分

インテリアエージェントの詳細情報

【3つの強みがある】

インテリアエージェントではほかの原状回復工事業者との違いを3つの強みとして示しています。どんなところが他の業者と違うのでしょうか・・・

【エアコンの分解液体洗浄クリーニングも請け負う】

エアコンのフィルターやカバーをまめに掃除しているのに、稼働中のエアコンから悪臭が漂うことがあります。こうなってしまう原因はエアコン内部にカビや汚れが蓄積されているせいであり、それらを除去しない限り嫌な臭いは消えることはありません・・・

【事故物件の原状回復も可能】

高齢者だけの住宅やひとりで暮らす人が増えている時代、賃貸物件でひとりで亡くなる方が増えているため、当然需要もあるのでしょう。インテリアエージェントではこうした事故物件の特殊清掃・原状回復も請け負っています・・・

日本クリーンシステムの画像1
同業者からも依頼を受ける業者

おもに空き室の清掃と内装工事を担当。ほかにも幅広い業務を請け負っています。

たしかな技術を持っているため1984年の創業以降、多くの顧客から信頼を得ています

あらゆる現場でスピーディーに対応してくれ、たとえどのような状態であっても相談に乗ってくれるため頼りになります。

相場より安い価格で、最高の技術を提供。とくに、超音波によるブラインドクリーニングはプロの業者からも依頼を受けるほどの仕上がりとなっています。

おすすめポイント

Point . たとえどのような状態であっても相談に乗ってくれる

日本クリーンシステムの基本情報

特徴 おもに空き室の清掃と内装工事を担当
サイトの特徴 超音波ブラインドクリーニングに関して詳細に説明
基本情報 【住所】〒162-0067 東京都新宿区富久町7番8号
サンクタス市ヶ谷富久町 ウエストテラス304
【営業時間】9:00 ~ 18:00(原則日曜・祭日休み)
【電話番号】03-3353-0596
アクセス 都営新宿線 曙橋駅より徒歩6分

日本クリーンシステムの詳細情報

【ハウスクリーニングにも、内装工事にも技あり】

日本クリーンシステムはハウスクリーニング技士の資格取得者を中心に、優れた清掃機材と外国製の洗剤などを使用し、徹底した清掃を実施してくれる業者として多くのお客さまに支持されています。原状回復には丹念な掃除が欠かせませんからね・・・

【配水管の高圧洗浄も可能】

ビル・オーナーにとって配水管のトラブルはこわいものです。配水管改修には多大な費用と大掛かりな工事が必要となります。とくにテナントビルは共用トイレとなり、使用頻度が高くなるため、尿石などが付着しやすいもの・・・

【ブラインドクリーニングの機械を持っている】

ブラインドはビル・オーナーが設置しているところと、入居しているオフィスやテナントが設置しているところと両方のケースがありますね。いずれにしても掃除がやっかいなことに変わりありません・・・

オフィスの原状回復・内装工事にオフィスJP をいちばんにおすすめしたい理由


東京のオフィス原状回復・内装工事業者ランキングTOP5、いかがでしたでしょうか?1位は「オフィスJP」でした。1位に選んだ理由は以下のとおりです。

■ 驚きのアフターフォロー

入居後1ヶ月間のトラブル(例:傷や水漏れ)は、品質保証の一環としてオフィスJPが対応してくれます。

■ 施工は分離発注方式を採用

施工は分野ごとに最適な施工者に直接発注する分離発注方式。自社専属のスタッフがしっかりと現場を管理します。そのため、高品質・低コストの内装工事を実現してくれます。

■ かゆい所に手が届く! 気の利いたサービスが受けられる

「コストをかけずに見栄え感を良くなった」「希望どおりのリフォームができた」「建物の維持管理も兼ねた提案をしてくれた」と、テナントビルオーナーたちの間で評判です

■ 建物に付加価値を付けられる

原状回復だけでなく、トイレ・共用部のリニューアル・エントランスデザインなども依頼できます。

■ 豊富な実績があるので信頼できる

10年間で1100件以上の施工実績がありますのでノウハウと技術があって安心です(2016年12月時点で)。

また、テナント側がオフィスや店舗の引っ越しをされるときにもオフィスJPに依頼すると大きなメリットがあります。

■ オフィス移転のすべてがワンストップで提供される

オフィスの引越しから、原状回復・内装工事・レイアウトデザイン・ネットワーク工事まで、オフィス空間に関する業務すべてを担当可能。運送会社まで関連会社に持っています。

ワンストップで提供されるオフィス移転作業はオフィスJPのメイン事業のひとつで、スピーディかつローコストな提案を実現しており、細やかなサービスも期待できます。

このように、オフィスJPはすばらしい原状回復・内装工事業者なのですが、2位以下の業者もどこも良い工事業者ばかりです。それぞれの会社の詳細記事やホームページをよく読みこんでいただいてあなたの理想に合った業者を選び、テナントビルの価値を高め、人気のテナントビルに成長させていただければと思います。

【オフィスJPおすすめポイントまとめ】
・アフターフォローがしっかりしている
・施工が分離発注方式で専門的。自社専属のスタッフが管理
・かゆい所に手が届く! 気の利いたサービスが受けられる
・建物に付加価値を付けられる
・豊富な実績があるので信頼できる

東京のオフィス原状回復・内装工事業者TOP5を一覧表にしてみました

さて、本サイトでは東京でおすすめのオフィス原状回復・内装工事業者を比較ランキングにて紹介しましたが、情報を簡潔にまとめて一覧にしてみたので、おさらいしてみましょう。

それぞれ定評のある工事業者で、付帯サービスにも力を入れている業者ばかりなので、特徴などをしっかり把握して存分に検討してみてください。

各オフィス原状回復・内装工事業者の詳細情報をもっと知りたい方は、本サイトのそれぞれの詳細ページや公式サイトもチェックしてみてくださいね。

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会社名オフィスJP東京オフィス原状回復センターオフィス原状回復.comインテリアエージェント日本クリーンシステム
特徴オフィスの現状回復・移転・環境づくりの専門企業管理会社とのやり取りも代行可能専門の職人が手頃な価格で施工を請け負う原状回復工事は年間1,000件以上の請負実績ありおもに空き室の清掃と内装工事を担当
ポイント自社スタッフによる高品質・低コストの現状回復工事・移転サポート工事以外にもウェブや広告、システムもサポート可コスパの優れたパック料金プランありリビング、キッチン、浴室などのリフォームも可たとえどのような状態であっても相談に乗る
対象エリア東京・神奈川・千葉・埼玉基本は東京・埼玉・神奈川東京都23区・横浜市・川崎市・大阪市東京・神奈川・千葉・埼玉原状回復は、1都3県に対応
原状回復以外の
サービス
オフィスの移転・内装工事ほか移転先オフィス物件紹介、クリーニングほか住宅リフォーム工事も可能総合リフォームやハウスクリーニングほかハウスクリーニング、超音波ブラインドクリーニングほか
営業時間
電話番号
9:00~18:00
(土日祝休み)
03-6240-6036
不明9:00〜19:00
(年末年始休み)
0120-300-994
9:00~20:00
(年中無休)
03-3452-8689
9:00 ~ 18:00
(原則日曜・祭日休み)
03-3353-0596
アクセス東京メトロ日比谷線
入谷駅より徒歩2分
東京メトロ日比谷線
中目黒駅より徒歩9分
JR神田駅より徒歩4分ゆりかもめ
芝浦ふ頭駅より徒歩5分
都営新宿線
曙橋駅より徒歩6分
詳細リンクもっと詳しくもっと詳しくもっと詳しくもっと詳しくもっと詳しく

わたしのおすすめを厳選したので、どれも魅力的だと思うのですがいかがでしょうか。一覧にすると細かい違いなどが見やすくなり、より比較しやすいかと思います。

やはり注目すべきは各会社が持つ特徴といったところでしょう。また、おすすめのオフィス原状回復・内装工事業者として、施工技術が高いことは大前提ですが、原状回復・内装工事に関連して対応してくれるサービス内容にも違いが見えるので、あなたの希望や理想にあった工事業者を選んでいただければなと思います。

オフィス移転時などに必要な原状回復とは?


テナントやオフィスの退去で大きく問題になるのがオフィスや店舗の原状回復です。本来、賃借している側が負うべき原状回復義務の範囲は、いわゆる通常損耗を超える部分のみとなります。

つまり、「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、そのほか通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」でしかありません。

そしてテナントビル・オフィスビルを退去するとき、入居時の契約には「退去時はスケルトン状態(元の状態・入居時の状態)に戻すこと」を条件にする物件が非常に多いです。「スケルトン」とは入居スペースに床、壁、天井、内装などが何もない建物の躯体だけの状態のこと。いわゆる「コンクリートの打ちっぱなし」状態です。

■ 過剰な要求をしないように注意!

使用していれば当然起こってくる経年変化や通常損耗についても原状回復工事費用としてテナント側に請求してしまえばトラブルに発展しかねませんし、「不正請求をした」と訴えられてはたいへんです。ただし、上に書かれているようにテナントの故意や過失、最初に契約書に記された事項への違反、そのほか通常の使用を超えて失った価値についてはしっかりと原状回復費を請求しましょう。

■ 同業他社にも相見積もりを頼もう

現在依頼している原状回復工事業者からの請求書を何度見たところで、最初に取り交わした賃貸契約内容に基づいた原状回復工事がなされるかどうか?提示されている施工工事費は妥当なのか?素人にはなかなか判断がつきません。そこで、同業他社にも相談し、相見積もりすることをおすすめします。

■ テナント賃借している会社やお店との交渉を請け負ってくれる業者もある

優秀なオフィスの原状回復工事・移転業者に頼めば、内容を精査してくれた上で、不要な工事については請求しない、また妥当な工事価格の見積もりを出してくれます。テナント賃借している会社やお店とにかけあって、トラブルに発展しないように取りまとめてくれることもあります。

納得のいく工事ができることがわかれば、賃借側の会社やお店オーナーも理解を示し、スムーズな退去となることでしょう。経験からはっきり言えることは「現在依頼している原状回復業者の工事見積りを鵜呑みにしてはいけない」ということ。同業他社への相見積もりはいまや必須と言えます。

・賃借している側が負うべき原状回復義務の範囲は、いわゆる通常損耗を超える部分のみ
・入居時の契約には「退去時はスケルトン状態に戻すこと」を原状回復の条件にする物件が多い
・テナントに過剰な要求はしないように注意しよう
・同業他社に相見積もりをとろう
・テナント賃借している会社やお店との交渉を請け負ってくれる業者もある

内装工事と現状回復工事は違う?またどういった流れで現状回復工事は進むの?


現状回復工事を内装工事と混同される方もまれにおられますが、原状回復工事は前パートに既述した内容のもので、内装工事はスケルトンにした状態にした賃貸スペースを新しいオフィスや店舗にするために、床、壁、天井、内装などを施していく作業で、テナント側が負担して行われる工事です。

共用スペース(エントランス、ロビー、エレベーターホール、廊下など)と賃貸スペースにオーナーが取り付けたもの(エアコンなど)はテナントビルのオーナーが内装工事や修理・リニューアルを負担します。そこを確認していただいた上で「原状回復工事の流れ」を書いていきたいと思います。

■ STEP.1 問い合わせる

現状回復工事業者にメールやお問い合わせフォームで、もしくは電話で問い合わせます。オーナーは事前に建物の設計図、構造図および、埋設、隠蔽された設備配管図、配線図など、できるだけ用意しましょう。

■ STEP.2 テナントビル内覧・打ち合わせ

現場を見てもらい、工事内容を相談。予算も伝えます。

■ STEP.3 施工プランと見積もり提案

テナントビル内覧・打ち合わせた内容を基に施工プランが作られ、現状回復工事の提案内容・見積もりが提示されます(このとき、共用部分などのリフォーム提案をしてくることもあります)。

■ STEP.4 発注

納得できたら契約を締結。業者は着工する前週までに関係諸官庁への書類提出や、近隣オフィス、店舗、住宅へのあいさつ回りをします。

■ STEP.5 着工

業者は実際に作業を行う職人達と微細な部分に至るまで打ち合わせた後、着工。施工期間中も工事内容の確認・報告が工程ごとに、また必要なときに行われ、施工内容の確認も定期的に実施されます。

■ STEP.6 施工完了→ハウスクリーニング

施工完了後は徹底したハウスクリーニングを実施。同時にオーナーは施工内容の最終確認を綿密に行い、問題なければ入居者に内見してもらいます。

■ STEP.7 内見→引き渡し

入居者も納得すれば物件を引き渡すことになります。

見積もり段階で不満があれば、オーナーは別の業者に依頼しなおすことができます。途中でも不安な点があれば随時質問や作業のやり直しを伝えましょう。

・賃借している側が負うべき原状回復義務の範囲は、いわゆる通常損耗を超える部分のみで、入居時の契約には「退去時はスケルトン状態に戻すこと」を原状回復の条件にする物件が多い
・内装工事はスケルトンにした状態にした賃貸スペースを新しいオフィスや店舗にするために、床、壁、天井、内装などを施していく作業で、テナント側が負担して行われる工事
・共用スペース(エントランス、ロビー、エレベーターホール、廊下など)と賃貸スペースにオーナーさんが取り付けたもの(エアコンなど)はテナントビルのオーナーさんが内装工事や修理・リニューアルを負担

オフィス原状回復工事の相場は? 見積もりを取ってみよう!


オフィス原状回復工事にかかる金額について、まさにケース・バイ・ケースであり、一概にいくらとは言い切れません。オフィスの位置する都道府県やその中でのエリア、築年数、広さなどによって変動するからです。

小・中規模のオフィスで相場としては坪単価で2万円~5万円大規模オフィスでは5万円~10万円と言われており、値段は高騰傾向にあります。現在、建築や内装業界では人手不足が慢性化しており、職人不足が深刻だからです。

そのため、今後も値上がりしていくことは必然でしょう。

■ 見積もりってどんなもの?

最初に仮見積もりが提示され、仮契約後に本見積もりが提示されます。見積もりにはあとで請求される経費の内訳や工事内容とその価格が明記されていなければなりません。

■ まず工事内容を見てみよう

工事内容を見て「○○一式」というような不明瞭な表現があれば内容を明記するように求めましょう。個別に、具体的に書かれていなければ不当請求されているおそれがあります。

■ 個数や面積の表示にも気を付けよう

通常は「○個」「○㎡」などと個数や面積も表示されます。「単価いくらで○個でいくらか」?しっかり把握しておきましょう。

そして、最初にテナントと取り交わした契約書をよく見直し、そのとおりの原状回復工事が行われるかを確認しておくのを忘れないようにしてください。

・小・中規模のオフィスで相場としては坪単価で2万円~5万円。大規模オフィスでは5万円~10万円と言われており、値段は高騰傾向にあり
・実際にかかる費用は、見積もりを取ってみないと正確にはわからない

これだけは押さえよう!オフィス原状回復・内装工事業者選びのポイント


東京都内にはオフィス原状回復・内装工事業者が多く存在します。一体その中からどんな業者を避けるべきなんでしょうか?

■ 訪問販売、飛び込み、テレアポで営業してくる業者は避けよう

消費者トラブルになったとき責任を逃れるため、住所を隠している会社がありますので注意が必要です。事務所を構えていない工事ブローカーなども住所がありませんので除外しましょう。

■ 自社施工しないところは避けよう

下請けに丸投げという業者もあります。中間マージンで工事費が高くなりますし、下請けは中抜きされて手間賃が安くなりますので、工期を短くするため早く終わらせようとして手抜きが生じやすいです。

■ 建設業の許可証・国家資格を取得していない業者は避けよう

ある程度の経済的基盤があり、国家資格技術者が働いている業者は通常、建築業許可を取得しています。そのため、国家資格技術者が在籍しない、建築業許可の無い業者は危険性が高いと思われます。

■ 保険加入していない業者は避けよう

工事保険・生産物賠償(PL)保険、政府労働災害保険・任意労働災害保険に加入していない場合、万が一の事故に対する保障ができないことになり、アフターフォローも期待できません。

■ 見積もりが大まかすぎる業者は避けよう

「○○一式いくら」のような大まかな見積もりを出してくる業者は不明瞭な見積もりをしている危険性が高いでしょう。

以上のような業者を選択しないよう、事前によく確認しましょう。また、反対に良い業者の特徴も挙げましょう。

■ アフターフォローの良い会社

1位のオフィスJPのように入居後1ヶ月間のトラブル(例:傷や水漏れ)は、品質保証の一環として対応してくれるなど、工事に責任を持ってくれる業者を選びましょう。

■ 搬出・搬入そのほか計画の立案力、デザイン力がある会社

オフィスの内装工事から引っ越しなど、幅広くワンストップ対応しており、良いスタッフを抱えている業者だと安心できます。

テナントビルオーナーも、またテナント側も後悔しないよう、業者選びのポイントは押さえておきましょう。

まとめ

おもにはテナントビル・オフィスビルのオーナーに向けて、また一部はテナントに向けて、オフィス退去時の原状回復工事、内装工事の情報を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

いままでおつきあいがあったからといって、テナントとトラブルになるような見積もりを出してくる原状回復工事業者にまかせていると、ビルの評判もどんどん下がってしまいます。SNSや口コミサイトなどで、悪い評判はすぐに広まっていく時代です。

良い原状回復業者なら、共用部分のリニューアルやリフォームをまかせることもでき、ビル自体の印象をグレードアップしてくれます。オフィスや店舗の退去をきっかけに、テナントの資産価値を上げられるようにしましょう。

さいごに、オーナーやテナントのますますのご発展を心よりお祈りいたします。最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

 

 

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